Nostalgic(?) Stack!

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買った銀盤の話

久々に買ったCDの話とかねいやネタがないわけでなない。とはいえ半年振りですか、買物話。色々買ってるのでこれからしばらく遡って感想とか書いていきたいです。とりあえず一番最近から。

To Those I Hold Dear

To Those I Hold Dear

独逸の地下レーベル(?)Normoton(http://www.normoton.de/)からリリースされた、男女デュオのエレクトロポップの2nd。2人ともボーカルをとってるんだけど、ともにエフェクトがあまりかかってなさそうなのに、ボコーダー系の声で、女性の方はさらにウィスパーボイス(何せ1stのタイトルは"whispertime"だ)で、デュエットがなかなか聞かせる。エレクトロ色よりもアコースティックギターとかの生音のがメインの旋律に強く出ていて、聞いてて落ち着く。こーゆーのはネオアコとか言うんでしょうか。万人向け。
リニアモーターガール

リニアモーターガール

やや久々にアイドルのCD買うのって何時以来かしらん。capsule中田ヤスタカがプロデュースした広島出身インディーズアイドルのメジャーデビューシングル。大変良質な王道テクノポップ。アイドルとテクノの親和性なんて語り尽くされちゃって風化してしまってるけど。capsuleはポスト・ピチカートファイヴみたいですけどコチラのほうがいい仕事してる気が。メロディーがとてもいい。あと歌詞がいい。作詞が「木の子」という人なのだが一体誰なのだろう。一番好きなのは、3曲目のコンピュータードライビング(インディー時代の曲らしいけど)。内気な女の子が男の子に恋をしたんだけど、一歩踏み出せずにいるもどかしい気持ちを唄っているのだと勝手に解釈したんだけど、このサビを引用すると、

コンピューター ドライビング 水面下にいる
本音 痛み 次は地上戦でしょう

もうね、さっぱり分からない。コンピューターなんて他の部分と何の関係もないし、地上戦が何の次なのかやっぱりわからない。そもそも10代のアイドルグループのラブソングに地上戦なんて言葉使わないし。力強さだけしか伝わってこないし。ああすごいテクノポップ。世界中が聞くといいと思うよ。